オープンで温かく、何よりも仕事に真剣。また、オリジナリティの高い言葉で、自社らしい考え方を共有しているのもエンの特徴のひとつです。言葉づかいからにじみ出る「エンならではのカルチャー」を、12のキーワードを軸にご紹介します。
エンのプロダクト開発・事業運営における大原則。特にHR事業においては「ユーザー=求職者」を第一に考えてサービス運営をしています。ビジネスモデル上、料金を支払う「企業側」に寄った運営になりやすいのが業界の常。しかしそれでは求職者の立場が弱くなってしまう。ベストな仕事探しを実現できず、ユーザーが離れていってしまいます。だからこそ、迷ったときは「ユーザーのためになる方」を選ぶのがエンの共通認識。それが結局、ユーザーに選ばれるサービスづくりに繋がり、多くのユーザーが集まることで、最終的に企業側のメリットも大きくなると考えています。
「承認・称賛の文化」は、エンに強く根付いたカルチャーのひとつ。例えば3ヶ月に1回行なわれる全社イベント「キックオフ」でも、毎回「社長賞」の表彰が行なわれます。新人賞、ベストプレーヤー賞、ベストマネージャー賞、クオーターMVPなどなど、様々な観点でシンボリックな活躍をした社員を表彰。さらに各部署のキックオフでも目標達成者やMVPの称賛があり、承認・称賛の場はかなり多いです。
創業者・越智さんとの「おちめし」、社長の鈴木さんとの「すずめし」、女性役員の河合さんとの「めぐめし」など。エンには経営陣とのランチ会「○○めし」の文化が根付いています。新入社員からベテランまで幅広く、仕事の悩みを相談したり、プライベートな話題で盛り上がったりと、食事をしながら距離を縮められる場になっています。
エンのコアバリューは、「人間成長®」の実現。「働くことを自らの成長のステージと捉え、心技一体のプロとして、心物両面で豊かになる」という価値観を共有しています。特に「仕事を自らの成長のステージとして捉える」考え方は、エンの根幹にあるとても重要なものです。
全員が高い目標を掲げ、全力で仕事に打ち込んでいるエンだからこそ、難題にぶつかることも多いもの。そこで重要なのが「Enjoy-Thinking」。大変なことも含めて、楽しもうとする姿勢のことです。仕事を前向きに捉えて、小さなことにも面白さを見出す。自分たちが楽しんで仕事に打ち込めるようなゲーム性を取り入れる。その姿勢がエンのカルチャーを形作ってきました。
喜怒哀楽、その時々で感じた気持ちを、隠さず率直に伝える力を「キモチ伝達力」と呼んでいます。チームメンバー、上司と部下など、人と人の信頼関係をつくるためには「その人がどんな時に嬉しく感じ、どんな時に悲しくなるのか」といった気持ちの部分をお互いに知ることが不可欠。日本人は特にそれが苦手なので、社内の共通用語とすることで「今からキモ伝していいですか」などスムーズに互いの胸の内を伝え合える風土を作っています。
世の中ではまだ問題とされていないことであっても、主観的に問題と捉えて、解決のために行動を起こせる。そんな人を「主観正義性の高い人」と呼んでいます。どんな正義も、最初は誰かの主観から始まるもの。独自の問題意識を持ち、世の中のあるべき姿を描く。その実現に尽力し、世の中をより良く変えていく。そんな社員が多く集まって、「正義と収益の両立」を真剣に考えている。それがエンの大きな強みであり独自性です。
大きなインパクトを出すためには、「他者の力を借りる力」がとても重要。そう考えるエンでは「他者活用力」が「どこでも活躍できる人材」に必要な能力として共通言語化されています。だから頼みごとも相談も、いつでも大歓迎!むしろ頼って偉い!という雰囲気が当たり前。嫌な顔ひとつせず、気持ちよく協力してくれる社員が多いです。協力してもらったら、結果と感謝も忘れずに伝えるのがポイント!
エン・ジャパンが大切にする仕事価値観のひとつ。きつい仕事(hard work)ではなく、「懸命に仕事をする」という意味の言葉です。各分野のトップランナーは必ず「Work Hard」を実践しているもの。エンの社員も同じです。自己研鑽の努力をある意味で「当たり前」だと思える、向上心の強い社員が多いのはエンならではだと思います。
「どこでも活躍できる人材」に欠かせない能力のひとつとして、エンが定義している力。相手の成長・発展を想って、言いづらいこと、耳の痛いことも率直に伝える力を「対人大善力」と呼んでいます。相手が上司や先輩であっても、伝えるべきことはきちんと伝える。それを「能力」として認め、推奨する文化があります。
社内での風通しの良さだけでなく、「社外への風通しの良さ」も大事にしているのがエン・ジャパン。例えば、未来の仲間になるかもしれない方(今、このサイトを見てくださっているあなたも)にエンの風土をもっと知ってもらえるよう、社内報「ensoku!」やYouTube社内報もすべてオープンにしています。社員のご家族の方からも「どんな会社で働いているのかイメージできる」と好評です。
「鈴木社長」じゃなくて「鈴木さん」。エンではどんなに役職が上の人でも「さん付け」で呼ぶのが当たり前。気軽に声をかけて、なんでも提案できる。そんな関係性を進んで作っている会社です。反対に、上長からメンバー(部下)に対しても呼び捨てはせず「さん付け」で呼ぶのが通例。役職や年次関係なく、あくまでもフラットな関係で話ができるよう、呼び方から徹底しています。